こどもの遊び
赤ちゃんが6ヶ月すぎて初めての人に会って、泣き出すようであれば、知らない人には慣れるまで近寄らないようにして、こわがらせないように気を使ってあげましょう。
1才半をすぎると人見知りも少しづつ無くなってきますが、なるべく家族以外の人にもふれあいをさせて慣れさせるようにしましょう。
歩けるようになったら小さな子供たちが遊んでいるところへ連れていくのも良いでしょう。
この時期に、ほかの子供に慣れると2、3才になれば友達ともすぐに仲よくなって、上手に遊ぶことができるようになります。
逆に3才ぐらいまでほかの子供を知らなかったら、いっしょに遊べるようしてあげましょう。
情緒の安定
子ともの育ちを根底で支えているのは情緒の安定であり、人と何か快いことを経験した子どもは、人と共にあることを求め、その人との間での経験を重ねることによって、人なら誰でもいいのではなく、自分の欲求に答えてくれる人を、一般の中から区別するようになるのです。
この生れて最初に得た人との良い関係を基にして、先にやりたいという欲求をもつ子どもは、特定の人を通してその欲求が満たされることになるのです。
この欲求を満たしてくれる人がいつも側にいることで、子ともの情緒は安定し、その人が側を離れようとしたとき後を追うようになります。
また、乳児の微笑反応を発達面からみると、およそ4段階に分けことができますが、6ヵ月頃より乳児の微笑みは人を選ぶようになり、日頃見慣れてる顔には微笑み、見慣れない人に対しては微笑まなくなるのです。
7ヵ月頃の乳児は見慣れた顔に対して微笑み、見慣れない顔には警戒心をもち,抱いてくれる人に隠れたり、泣いたりすること人見知りと呼んでいます。
人見知りについて
人見知りは,特定の人間との間で情愛が形成されることにより、社会的意味あいがより強くなってくるのです。
以上のように微笑反応の発達経過から、最初は本能的な微笑みから、やがて外的刺激への反応としての微笑み、そして、対人関係的微笑みへと成長し、自分にとって親しく安心のもてる人だけに微笑み、見慣れない人に対する人見知りが現れて愛着が生まれるのです。
人見知りは子供の頃に良く見られる現象ですが、これが大人になっても治らないでさらに強くなり、いつでも人を敬遠してしまう状態が、神経症から来る人見知りだと言えます。普通は、年齢を重ねるにつれて人に慣れてくるので、自然に直ってくるものなのですが、この症状が大人になっても続いてしまうのは神経質性格の影響と、人前で何か恥ずかしい思いをしたなどの外的要因の影響が重なるためだと考えらています。