ことばの発達
新生児の生活時間は、眠ったり泣いたりお乳を飲むことだけでほとんど占められるが、起きているいる時間が少しづつ増え、ある時「アー」というような声を出すが、最初のこの声はおよそ生後1カ月前後に多くみられます。
ことばの発達は、生後2ヶ月ころ、声をだして笑うような、子供として一番かわいいと感じる頃から始まりますが、3ヶ月ころにうれしいときや、相手をすると声を出すというように、意思の伝達をする様子がでてきます。
そして4ヶ月ころには、自分も気持ちがいいと笑い、5ヶ月ころからよくわからない母音のようなものをいうようになり、7ヶ月から8ヶ月ころにはパパ・ママなどがわかるようになります。幼児前期になると子どもの言語活動は盛んになり、自分なりにことばで未熟な意思を伝えようと努力するようになります。
1歳前後から子どもの多くは意味のあることばをしゃべり始めるが、最初に発する意味のあることばを初語と呼びます。
日常生活で子どもに密接に関っている内容のものが多く、食事に関係したものや母親を指すことばなどが初語となりやすいのです。
語りがけが大切
1歳半頃になると子どもは、ものには名前があるということに気づき、ものの名前を知りたがるようになり、また、運動能力も向上し行動範囲が広がって、身のまわりのさまざまな物に触れるようになるのです。
1つのことばが状況に応じていろいろな意味をもつのであり、子どもは積極的に自分の意思を伝えようとしており、その意味はことばの状況、また、身振りや表情などによって推測できるのです。
また、語りかけで大切なのは、語りかける数ではなく、赤ちゃんが聞きたいと思っていることについて語りかけてあげることです。
適切な時期に、適したことばをかけてあげると、脳の発達も進むそうです。
また、パパやママの声を聞かせると、安心させてあげられるものだそうです。
音と触覚は、人とつながっているという感覚を持たせてくれるのだそうなので、赤ちゃんのお世話をする時に語りかけてあげましょう。
また、1歳半をすぎると2つのことばをつなげて話すようになり、最初はただ単語を2つ並べたという形であるが、しだいに主語と述語というまとまりをもってくるのです。
2語文の段階になってくると主語や動詞などの文法も理解してくるようになります。
また、ことばでいろいろな表現をするようになり、自分でことばや文章を創るというようなこともでき、自分の考え方に従って、ことばを扱い意思を伝えることに意欲をもってくるのです。